期末の売掛金残高200,000円に対し、2%の貸倒引当金を設定する(差額補充法・前期繰越額ゼロ)。
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 4,000 | 貸倒引当金 | 4,000 |
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簿記3級 第1問で出る「貸倒引当金繰入」の仕訳を、例題5問で確認します。各問に借方・貸方と解説を付けています。
貸倒引当金繰入は、決算のときに、売掛金や受取手形のうち将来回収できなくなりそうな金額を見積もって、当期の費用にするための科目です。費用なので借方に書きます。
貸方には貸倒引当金を書きます。貸倒引当金は、売掛金や受取手形の金額を間接的に減らすための科目で、資産のマイナスとして扱います。
貸倒引当金の必要額は、決算日の売掛金と受取手形の残高に、問題文で指示された率を掛けて求めます。
売掛金の期末残高900,000円に対して2%を設定し、貸倒引当金の残高がゼロの場合、必要額は18,000円です。借方に貸倒引当金繰入18,000円、貸方に貸倒引当金18,000円を書きます。
売掛金600,000円と受取手形100,000円の合計700,000円に2%を設定する場合は、合計額に率を掛けて14,000円です。問題文に受取手形も含めると書いてあれば、両方を合計します。
簿記3級の基本は差額補充法です。すでに貸倒引当金の残高がある場合は、必要額から残高を引いた差額だけを繰り入れます。
売掛金900,000円に3%を設定し、貸倒引当金の残高が10,800円ある場合、必要額は27,000円で、差額の16,200円を繰り入れます。借方に貸倒引当金繰入16,200円、貸方に貸倒引当金16,200円を書きます。
残高が必要額より多い場合は、繰り入れではなく、多い分を貸倒引当金戻入で減らします。
貸倒引当金繰入は、まだ貸し倒れていない債権について、決算で将来の見込み額を費用にするものです。貸倒損失は、実際に貸し倒れが起きたときに、貸倒引当金で足りない分を費用にするものです。見積もりか実際の発生かが違います。
貸倒引当金は、売掛金や受取手形の金額を間接的に減らす科目で、資産のマイナスとして扱います。貸借対照表では売掛金などから差し引く形で表示します。
簿記3級の基本は差額補充法です。問題文に洗替法と指示がある場合だけ、前期の残高を全額戻し入れてから、必要額の全額を繰り入れます。
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 4,000 | 貸倒引当金 | 4,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 4,000 | 貸倒引当金 | 4,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 15,000 | 貸倒引当金 | 15,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 10,000 | 貸倒引当金 | 10,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貸倒引当金繰入 | 14,400 | 貸倒引当金 | 14,400 |
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