商品300,000円を掛けで販売した。
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 売掛金 | 300,000 | 売上 | 300,000 |
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簿記3級 第1問で出る「売掛金」の仕訳を、例題10問で確認します。各問に借方・貸方と解説を付けています。
売掛金は、商品を掛け(後払い)で販売したときに、後から代金を受け取る権利を表す科目です。お金を受け取る権利なので、資産に分類します。
売掛金が使えるのは、商品(本業で売る物)を売った場合だけです。備品や土地のような商品以外の物を売って代金が後払いになった場合は、売掛金ではなく未収入金を使います。
売掛金は資産なので、増えたら借方、減ったら貸方に書きます。
商品を掛けで販売したときは、売掛金が増えるので借方に売掛金、貸方に売上を書きます。代金を回収したときは、売掛金が減るので貸方に売掛金を書き、借方には受け取った現金や当座預金などを書きます。
回収の仕訳は、何で受け取ったかで借方の科目が変わります。貸方は常に売掛金です。
販売した後で値引きをした場合や、商品が返品された場合は、売上を取り消します。借方に売上、貸方に売掛金を書き、売掛金の残高を減らします。
得意先が倒産するなどして売掛金が回収できなくなった状態を貸倒れといいます。前期の売掛金が貸し倒れた場合は、貸倒引当金を取り崩して充て、足りない分を貸倒損失にします。当期に発生した売掛金が貸し倒れた場合は、全額を貸倒損失にします。詳しくは関連論点の貸倒損失と貸倒引当金繰入で確認できます。
決算日に残っている売掛金は、そのまま貸借対照表の資産として次の年度に繰り越します。売掛金そのものに決算整理の仕訳はありません。決算で行うのは、売掛金の残高に対して貸倒引当金を設定することです。
消費税を税抜処理している場合は、売掛金の金額は税込の金額になります。借方に売掛金(税込)、貸方に売上(税抜)と仮受消費税を書きます。
売掛金は商品を売った代金の未回収分、未収入金は商品以外(備品や土地など)を売った代金の未回収分です。どちらも資産ですが、何を売ったかで使い分けます。
売掛金は資産です。後から代金を受け取る権利だからです。反対に、代金を後から支払う義務である買掛金は負債です。
売掛金そのものを修正する決算整理仕訳はありません。決算では、売掛金の期末残高に対して貸倒引当金を設定する仕訳(貸倒引当金繰入)を行います。
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 売掛金 | 300,000 | 売上 | 300,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 60,000 | 売掛金 | 60,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 受取手形 | 120,000 | 売掛金 | 120,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 売掛金 | 180,000 | 売上 | 180,000 |
| 発送費 | 1,800 | 現金 | 1,800 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 前受金 | 240,000 | 売上 | 480,000 |
| 売掛金 | 240,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 20,000 | 売上 | 50,000 |
| 売掛金 | 30,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 売上 | 1,000 | 売掛金 | 1,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 売上 | 50,000 | 売掛金 | 50,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 当座預金 | 240,000 | 売掛金 | 240,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 現金 | 25,000 | 売掛金 | 50,000 |
| 受取手形 | 25,000 |
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