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簿記3級 第1問対策 — 論点別の例題と解説

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未払費用の仕訳簿記3級 例題3問と解説

簿記3級 第1問で出る「未払費用」の仕訳を、例題3問で確認します。各問に借方・貸方と解説を付けています。

例題3問 標準〜試験レベル 解説付き
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未払費用とは

未払費用は、給料や借入金の利息のように時間の経過とともに発生する費用のうち、決算日までに発生しているがまだ支払期日が来ていない分を、当期の費用として計上するときに使う科目です。後で支払う義務なので負債です。

未払費用は決算整理仕訳で使います。未払給料や未払利息のように、内容を付けた科目名で出ることもあります。

決算整理仕訳の仕訳例

決算で当月分の給料150,000円が未払いの場合は、借方に給料150,000円、貸方に未払費用150,000円を書きます。まだ払っていなくても、働いてもらった分は当期の費用です。

借入金の利息21,000円が決算日までに発生していて未払いの場合は、借方に支払利息21,000円、貸方に未払費用21,000円を書きます。

未払利息の計算のしかた

未払いの利息は、借入金の金額に年利率を掛け、借入日から決算日までの月数を12で割った割合を掛けて求めます。借入金600,000円、年利率3%、借入日が12月1日、決算日が3月31日なら、4か月分で6,000円です。

翌期首の再振替仕訳

翌期の期首には、未払費用を取り消す再振替仕訳をします。決算整理仕訳と逆の仕訳です。前期末に計上した未払費用200,000円(給料)を再振替する場合は、借方に未払費用200,000円、貸方に給料200,000円を書きます。

再振替をしておくと、翌期に実際に支払ったときに給料の全額を借方に書くだけで、前期分が自動的に差し引かれます。

未払費用と似た科目の違い

  • 未払金は、備品の購入や請求書で金額が確定している未払いの代金です。未払費用は時間の経過で発生する費用の見積もりで、決算整理で使います。
  • 前払費用は、支払ったがまだサービスを受けていない分で、資産です。未払費用はその反対です。
  • 未収収益は、受け取っていない収益を資産にする科目です。未払費用は費用側、未収収益は収益側です。

よくある間違い

  • 未払費用を借方に書いてしまう間違いです。負債が増えるので貸方です。
  • 給料の未払いを未払金にしてしまう間違いです。決算で計上する給料や利息の未払いは未払費用です。
  • 再振替仕訳を忘れて、翌期の支払時に二重に費用にしてしまう間違いです。

よくある質問

未払費用は負債ですか。

未払費用は負債です。当期に発生した費用を後で支払う義務を表し、貸借対照表に表示します。

未払費用と未払金はどう使い分けますか。

備品の代金や請求書で金額が確定している未払いは未払金です。給料や利息のように時間の経過で発生し、決算で当期分を計上するものは未払費用です。

例題3問で確認する

例題1 試験

決算において、当月分給料250,000円が未払いであるため、未払費用として計上した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
250,000 250,000
未払いの費用も当期費用:給料(費用↑)借方、未払費用(負債↑)貸方。
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ChatGPT Claude
例題2 試験

決算において、借入金に対する利息9,000円が未払いであるため、未払費用として計上した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
9,000 9,000
未払利息も当期費用:支払利息(費用↑)借方、未払費用(負債↑)貸方。
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ChatGPT Claude
例題3 標準

期首において、前期末に計上した未払費用180,000円(給料)を再振替した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
180,000 180,000
再振替:期首に未払費用(負債↓)借方、給料(費用↓)貸方で取り消す。
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ChatGPT Claude
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