無限仕訳
簿記3級 第1問対策 — 論点別の例題と解説

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備品の仕訳簿記3級 例題7問と解説

簿記3級 第1問で出る「備品」の仕訳を、例題7問で確認します。各問に借方・貸方と解説を付けています。

例題7問 標準〜試験レベル 解説付き
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備品とは

備品は、パソコン、コピー機、机、棚のように、1年を超えて使う物を買ったときに使う科目です。長く使う物は買った年に全額を費用にせず、資産として記録し、減価償却で少しずつ費用にします。

文房具やコピー用紙のようにすぐ使い切る物は、備品ではなく消耗品費(費用)です。金額が大きく長く使う物が備品だと考えます。

備品は借方と貸方のどっちに書くか

備品は資産なので、買ったときは借方に備品を書きます。貸方には支払った科目を書きます。現金で払えば現金、普通預金から払えば普通預金、後払いなら未払金です。

備品が貸方に来るのは、売却や除却で備品が減るときと、直接法で減価償却するときです。

設置費用は取得原価に含める(仕訳例)

備品100,000円を買い、設置費用2,000円と合わせて現金で支払った場合は、借方に備品102,000円、貸方に現金102,000円を書きます。設置費用や運搬費のような、使い始めるまでにかかった費用(付随費用)は備品の金額に含めます。設置費用を別の費用にはしません。

改良と修繕の違い

備品の価値を高めたり使える年数を延ばしたりする改良(資本的支出)は、備品の金額に加えます。壊れた部分を元に戻す修繕(収益的支出)は、修繕費という費用です。改良300,000円と修繕10,000円を合わせて現金で払った場合は、借方に備品300,000円と修繕費10,000円、貸方に現金310,000円を書きます。

備品を売却したときの仕訳

帳簿価額150,000円の備品を105,000円で売り、現金で受け取った場合は、借方に現金105,000円と固定資産売却損45,000円、貸方に備品150,000円を書きます。帳簿価額より高く売れたときは、差額を貸方に固定資産売却益として書きます。間接法で減価償却している場合は、借方に備品減価償却累計額も書いて取得原価を全額消します。

よくある間違い

  • 設置費用を支払手数料や雑費にしてしまう間違いです。付随費用は備品の取得原価に含めます。
  • 後払いで買った備品の貸方を買掛金にしてしまう間違いです。商品以外の後払いは未払金です。
  • 修繕費を備品に加えてしまう間違いです。元に戻すだけの支出は修繕費です。

よくある質問

備品と消耗品費はどう使い分けますか。

1年を超えて使い、金額が大きい物は備品(資産)です。すぐ使い切る物や金額が小さい物は消耗品費(費用)です。試験では問題文の科目指定に従います。

備品を買ったとき消費税はどう書きますか。

税抜処理では、借方に備品(税抜の金額)と仮払消費税、貸方に支払った科目(税込の金額)を書きます。

例題7問で確認する

例題1 標準

パソコン240,000円を現金で購入した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
240,000 240,000
備品(資産↑)借方、現金(資産↓)貸方。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題2 標準

コピー機300,000円を購入し、代金は翌月払いとした。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
300,000 300,000
備品(資産↑)借方、後払いなので未払金(負債↑)貸方。
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ChatGPT Claude
例題3 標準

オフィス用家具60,000円を購入し、普通預金から支払った。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
60,000 60,000
備品(資産↑)借方、普通預金(資産↓)貸方。
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ChatGPT Claude
例題4 試験

帳簿価額120,000円の備品を84,000円で売却し、代金は現金で受け取った。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
84,000 120,000
36,000
帳簿価額(120,000円)>売価(84,000円)→売却損(36,000円)が費用。
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ChatGPT Claude
例題5 試験

備品200,000円を購入し、設置費用6,000円と合わせて現金で支払った。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
206,000 206,000
付随費用は取得原価に含める:備品200,000円+設置費6,000円=取得原価206,000円。現金(資産↓)貸方。
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ChatGPT Claude
例題6 試験

備品の改良工事150,000円と修繕10,000円を行い、合計160,000円を現金で支払った。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
150,000 160,000
10,000
改良(資本的支出)150,000円は備品(資産↑)、修繕(収益的支出)10,000円は修繕費(費用↑)。
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ChatGPT Claude
例題7 試験

帳簿価額40,000円の備品を除却した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
40,000 40,000
除却損:雑損(費用↑)借方、備品(資産↓)貸方。帳簿価額を全額損失計上。
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ChatGPT Claude
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