例題1
試験
決算にあたり、購入時に租税公課で処理した収入印紙の未使用高120,000円を貯蔵品に振り替えた。
仕訳
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貯蔵品 | 120,000 | 租税公課 | 120,000 |
未使用分は当期の費用でない。貯蔵品(資産↑)借方、租税公課(費用↓)貸方。
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簿記3級 第1問で出る「貯蔵品」の仕訳を、例題3問で確認します。各問に借方・貸方と解説を付けています。
貯蔵品は、買ったときに費用にした切手や収入印紙のうち、決算日の時点でまだ使っていない分を表す資産の科目です。切手は通信費、収入印紙は租税公課として買ったときに費用にしますが、未使用分は当期の費用ではないので、決算で資産に振り替えます。
通信費で処理していた切手の未使用分が100,000円分あった場合は、借方に貯蔵品100,000円、貸方に通信費100,000円を書きます。
租税公課で処理していた収入印紙の未使用分が300,000円分あった場合は、借方に貯蔵品300,000円、貸方に租税公課300,000円を書きます。
どちらも、費用を減らして資産を増やす仕訳です。貸方に書く科目が、買ったときに使った費用の科目と同じになります。
翌期の期首には、前期末に貯蔵品にした分を元の費用の科目に戻します。前期末の貯蔵品120,000円が収入印紙なら、借方に租税公課120,000円、貸方に貯蔵品120,000円を書きます。切手なら貸方は貯蔵品、借方は通信費です。翌期に使う前提で費用に戻しておく処理です。
貯蔵品は資産です。まだ使っていない切手や収入印紙を表し、貸借対照表に計上します。
切手と収入印紙の未使用分は貯蔵品、文房具やコピー用紙の未使用分は消耗品です。簿記3級の試験では、問題文の科目指定に従います。
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貯蔵品 | 120,000 | 租税公課 | 120,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 貯蔵品 | 180,000 | 通信費 | 180,000 |
| 借方 科目 | 借方 金額 | 貸方 科目 | 貸方 金額 |
|---|---|---|---|
| 租税公課 | 240,000 | 貯蔵品 | 240,000 |
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