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簿記3級 第1問対策 — 論点別の例題と解説

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消費税の仕訳簿記3級 例題8問と解説

簿記3級 第1問で出る「消費税」の仕訳を、例題8問で確認します。各問に借方・貸方と解説を付けています。

例題8問 試験レベル 解説付き
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消費税の仕訳で使う3つの勘定科目

簿記3級の消費税は、税抜処理(税抜方式)で記録します。商品の金額と消費税の金額を分けて仕訳する方法です。使う科目は次の3つです。

  • 仮払消費税は、商品を仕入れたときに支払った消費税です。後で納める税金から差し引けるので、資産として借方に書きます。
  • 仮受消費税は、商品を販売したときに受け取った消費税です。後で国に納める預かり金なので、負債として貸方に書きます。
  • 未払消費税は、決算で計算した納付すべき消費税の額です。負債です。

仕入れたときと売ったときの仕訳例

税抜100,000円の商品を仕入れて税込110,000円を現金で支払った場合は、借方に仕入100,000円と仮払消費税10,000円、貸方に現金110,000円を書きます。

税抜100,000円の商品を税込110,000円で掛け販売した場合は、借方に売掛金110,000円、貸方に売上100,000円と仮受消費税10,000円を書きます。売上は税抜の金額、売掛金は税込の金額になる点が大切です。

決算で消費税を精算する仕訳

決算では、仮受消費税と仮払消費税を相殺し、差額を未払消費税にします。借方に仮受消費税の全額、貸方に仮払消費税の全額と未払消費税(差額)を書きます。

仮受消費税が100,000円、仮払消費税が75,000円なら、未払消費税は25,000円です。受け取った消費税のほうが多いので、差額を納めます。

納付したときの仕訳

確定申告のあとで消費税を納めたときは、借方に未払消費税、貸方に普通預金や現金を書きます。納付した時点で未払消費税という負債が消えます。

消費税の金額が1円ずれるときの考え方

試験では、消費税の金額は問題文に書かれているか、税抜金額に税率を掛けて端数が出ない金額で出題されます。問題文に消費税の金額が書かれているときは、自分で計算し直さず、その金額を使います。

実務では、商品ごとの端数処理の違いで合計が1円ずれることがありますが、簿記3級の試験では問われません。

よくある間違い

  • 仮払消費税と仮受消費税を逆に書く間違いです。支払ったときが仮払消費税(借方)、受け取ったときが仮受消費税(貸方)です。
  • 売上や仕入を税込の金額で書いてしまう間違いです。税抜処理では、売上と仕入は税抜の金額です。
  • 決算の相殺で、貸方に仮受消費税を書いてしまう間違いです。仮受消費税は負債なので、減らすときは借方に書きます。

よくある質問

仮払消費税は資産ですか、費用ですか。

仮払消費税は資産です。納める消費税から差し引ける権利を表すため、費用にはしません。

仮払消費税のほうが仮受消費税より多いときはどうしますか。

差額を未収消費税(または未収還付消費税)として資産に計上し、後で還付を受けます。簿記3級では未払消費税になる形が基本で、還付の形はほとんど出題されません。

税込処理は簿記3級で出ますか。

出ません。簿記3級の範囲は税抜処理だけです。

例題8問で確認する

例題1 試験

商品120,000円(税抜)を現金で仕入れた。消費税(税率10%)は税抜処理とする。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
120,000 132,000
12,000
税抜処理:仕入120,000円・仮払消費税12,000円(借方)、現金132,000円(貸方)。仮払消費税は後で仮受消費税と相殺する。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題2 試験

商品180,000円(税抜)を掛けで仕入れた。消費税(税率10%)は税抜処理とする。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
180,000 198,000
18,000
税抜処理:仕入180,000円・仮払消費税18,000円(借方)、買掛金198,000円(貸方)。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題3 試験

商品240,000円(税抜)を現金で販売した。消費税(税率10%)は税抜処理とする。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
264,000 240,000
24,000
税抜処理:現金264,000円(借方)、売上240,000円・仮受消費税24,000円(貸方)。仮受消費税は預かった消費税(負債)。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題4 試験

商品300,000円(税抜)を掛けで販売した。消費税(税率10%)は税抜処理とする。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
330,000 300,000
30,000
税抜処理:売掛金330,000円(借方)、売上300,000円・仮受消費税30,000円(貸方)。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題5 試験

決算において、仮受消費税200,000円と仮払消費税120,000円を相殺し、差額を未払消費税として計上した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
200,000 120,000
80,000
仮受消費税(負債↓)200,000円を借方、仮払消費税(資産↓)120,000円・未払消費税(負債↑)80,000円を貸方。差額が納税義務額。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題6 試験

確定申告により確定した消費税120,000円を普通預金から納付した。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
120,000 120,000
未払消費税(負債↓)借方、普通預金(資産↓)貸方。申告後の消費税納付処理。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題7 試験

商品120,000円(税抜)を仕入れ、消費税込みの代金132,000円を普通預金から支払った(税抜処理)。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
120,000 132,000
12,000
仕入120,000円・仮払消費税12,000円(借方)、普通預金132,000円(貸方)。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
例題8 試験

商品180,000円(税抜)を販売し、消費税込みの代金198,000円が普通預金に振り込まれた(税抜処理)。

仕訳
借方 科目借方 金額貸方 科目貸方 金額
198,000 180,000
18,000
普通預金198,000円(借方)、売上180,000円・仮受消費税18,000円(貸方)。
この問題をAIに質問する(問題文つきで開きます)
ChatGPT Claude
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